姫路で変形性膝関節症にお悩みの方へ|整体×トレーニングで痛みの根本改善を目指すULU整骨院
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第1章:変形性膝関節症とは?
● 変形性膝関節症の概要
変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)は、膝関節の軟骨がすり減り、関節に炎症や変形が起こる疾患です。日本国内では、特に中高年の女性を中心に多くの方が悩んでおり、日常生活の質(QOL)を著しく低下させる要因の一つです。
初期段階では「膝に違和感がある」「歩き始めに痛む」といった軽い症状から始まりますが、進行すると立ち上がりや歩行すら困難になり、最悪の場合には人工関節手術が検討されることもあります。
● 症状の進行と日常生活への影響
変形性膝関節症は進行性の疾患で、以下のように段階的に悪化していきます。
症状段階 | 主な症状 | 生活への影響 |
---|---|---|
初期 | 朝や歩き始めに軽い痛み | 階段の昇り降りがつらくなる |
中期 | 長時間の歩行で痛みが強くなる | 外出や買い物が億劫になる |
末期 | 安静時にも痛み、膝が腫れる | 歩行困難、日常生活に介助が必要 |
特に、膝を酷使する職業や、過去に膝を痛めた経験のある方は進行が早い傾向にあります。
● 姫路でも増加中?中高年女性に多い理由
姫路市においても、整骨院を訪れる方の中で最も多い膝の悩みが「変形性膝関節症」です。女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、骨や関節を守る働きが低下すること、筋力の衰えが早いことが背景にあります。
加えて、閉経後の女性は骨密度が下がりやすく、関節にも負担がかかりやすくなるため、変形性膝関節症のリスクが高まるのです。
第2章:膝の痛みの原因を深掘り
● なぜ膝の軟骨がすり減るのか
膝関節の軟骨はクッションのような役割を持ち、骨と骨が直接ぶつかるのを防いでいます。ところが、長年の負担や外傷、加齢によってこの軟骨がすり減ると、関節内に炎症が起き、痛みや腫れが出てきます。
軟骨自体には神経がないため初期の痛みは少ないのですが、周囲の骨や滑膜(かつまく)に炎症が及ぶと、激しい痛みへと発展します。
● 姿勢や筋力不足との関係
膝関節だけの問題と思われがちですが、実は「姿勢」や「筋力バランス」が大きく関係しています。特に、
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猫背や反り腰で膝に負担がかかる姿勢
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大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)の筋力低下
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内転筋(内ももの筋肉)の衰え
などがあると、膝の軟骨にかかる圧力が一部に集中しやすくなり、劣化が進みます。
また、歩き方が悪い方、O脚気味の方は膝の内側に偏った負荷がかかるため、変形が起こりやすくなります。
● 体重や生活習慣の影響
体重の増加も見逃せません。体重が1kg増えると、膝には約3〜4倍の負荷がかかると言われています。つまり、5kg太れば膝には15〜20kgの余計な負荷が日常的に加わっているのです。
さらに、
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運動不足
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長時間の座り姿勢
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膝を冷やす生活習慣
なども症状を悪化させる原因になります。
第3章:一般的な治療法とその限界
● 薬や注射、手術によるアプローチ
変形性膝関節症の治療として、多くの方が最初に頼るのが整形外科での処置です。代表的なものとしては以下の方法があります。
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消炎鎮痛剤(NSAIDs):痛みや腫れを抑える
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ヒアルロン酸注射:関節の滑りを良くし、クッションの役割を補助
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リハビリ:可動域や筋力を維持
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人工関節置換術:末期に行われる外科的処置
どれも短期的には効果が期待できる一方で、「根本的な原因改善」には至らないことが多く、時間が経つと再発・悪化するケースも少なくありません。
● 湿布やサポーターでごまかしていない?
「湿布を貼れば落ち着くから大丈夫」「膝サポーターでしのげている」という声も多く聞きます。しかし、これらはあくまで応急処置にすぎません。
湿布やサポーターは炎症を一時的に緩和したり、関節を安定させたりする効果はありますが、根本的な膝の構造や筋力の問題を解決しているわけではありません。むしろ、サポーターに頼りすぎると筋力低下が進み、かえって悪循環を生む可能性もあるのです。
● 一時的な対処に終わる理由とは
これらの従来型の対症療法では、以下のような「根本原因」にアプローチできていないことがほとんどです。
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姿勢のゆがみ
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膝を支える筋肉の弱化
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歩行パターンの乱れ
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生活習慣(体重・食事・活動量)
症状が軽い段階でこそ、これらの根本原因に向き合い、改善するための戦略が重要なのです。
第4章:整体とトレーニングの組み合わせが有効な理由
● 整体で整える「関節の動き」と「姿勢」
整体では、硬くなった筋肉や関節の動きを柔らかくし、身体のバランスを整えていきます。
特に膝周囲では、
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骨盤のゆがみ
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股関節や足首の柔軟性不足
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姿勢不良による膝への負担
などを改善することで、膝へのストレスを減らし、正しい身体の使い方を取り戻すことができます。
また、膝関節だけでなく、「身体全体のつながり」を意識することで、根本的な再発予防にもつながります。
● トレーニングで支える「筋力」と「安定性」
整体で整えた身体を維持し、膝をしっかり支えるためには、「筋力の再教育」が必要です。特に大切なのが以下の筋肉です。
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大腿四頭筋(太もも前):膝を伸ばす
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ハムストリングス(太もも裏):膝を安定させる
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中臀筋・内転筋:脚全体のバランス維持に貢献
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体幹部の筋肉:姿勢を支え、過負荷を防ぐ
これらをバランスよく鍛えることで、膝への負担が軽減され、変形性膝関節症の進行を抑えられるだけでなく、日常動作の「快適さ」も大きく向上します。
● 相乗効果で実現する根本改善
整体で「整える」→トレーニングで「支える」
この流れを繰り返すことで、膝関節は確実に強く、柔軟に、安定していきます。
例えば、
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歩行時のふらつきが減る
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階段の昇り降りが楽になる
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痛みの頻度・強さが徐々に軽減する
などの変化が、1〜3ヶ月ほどで実感できることも少なくありません。
第5章:ULU整骨院のアプローチ
● 姫路市田寺東で地域密着型のサポート
ULU整骨院ULU GYMは、姫路市田寺東にある整体とパーソナルトレーニングを融合した施設です。地域に根ざし、老若男女問わず多くの方が来院されるなか、特に近年増加しているのが「変形性膝関節症」のご相談です。
私たちは、その場しのぎではない、本質的な改善を目指しており、痛みの軽減はもちろんのこと、「再発しない身体作り」までサポートしています。
● 初回カウンセリングと検査の重要性
まず初回では、丁寧なカウンセリングと身体の機能チェックを行います。
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現在の膝の可動域
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筋力のバランス
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姿勢と歩行パターン
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過去の怪我歴や生活スタイル
などを細かく分析し、「なぜあなたの膝に痛みが起きているのか」を明確にします。原因が分からなければ、適切な施術もトレーニングもできないからです。
● あなたの膝の状態に合わせたプログラム設計
同じ「変形性膝関節症」でも、原因や程度は人それぞれ。
ULUでは以下のように完全オーダーメイドの施術・運動プランを組み立てます。
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軽度の痛み → 整体+正しい歩行指導
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中等度の痛み → 整体+筋力強化+ストレッチ
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高度の変形 → 整体+リハビリトレーニング+補助具アドバイス
施術だけで終わるのではなく、継続可能な習慣化までを支援します。
第6章:実際の改善事例
● 60代女性のケース:痛みなく歩けるように
主訴:膝の内側が痛く、買い物にも行けなくなった60代女性
対応内容:
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骨盤と膝のアライメント調整
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太ももの内側筋トレーニング
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歩行時の荷重バランス修正
結果:2ヶ月で痛みが大幅に軽減。3ヶ月目には週に2〜3回の買い物も可能に。娘さんと旅行に行けるようになったと喜びの声をいただきました。
● 40代男性のケース:趣味の登山に復帰
主訴:右膝の痛みで趣味の登山を断念していた40代男性
対応内容:
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足首〜膝〜股関節の連動性を改善
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下半身の安定化トレーニング
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重心移動を意識した動作指導
結果:1ヶ月で日常の痛みが軽減。3ヶ月目には登山に復帰し、痛みなく趣味を楽しめるように。
● トレーニングを習慣化した利用者の声
「最初は運動が苦手でしたが、先生が優しく指導してくれたので安心でした。」
「以前は階段が怖かったけど、今はむしろ運動が楽しい!」
「ULUに通うようになってから、痛みだけでなく気分も前向きになりました。」
膝の痛みを改善する過程で、心まで軽くなったという方も少なくありません。
第7章:ULU整骨院ULU GYMの強み
● 医療資格者によるサポート体制
ULU整骨院では、国家資格を有する施術スタッフがすべての検査・施術・アドバイスを担当しています。医学的な視点を持ちつつ、地域密着型の親しみやすさも兼ね備えた対応が評価されています。
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柔道整復師による安全な手技
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解剖学・運動学に基づいた施術
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高齢者や運動初心者への対応も万全
施術とトレーニングの連携をとることで、痛みの軽減と再発予防の両方を実現しています。
● トレーニング専用施設併設
ULU GYMは、整骨院に隣接する形で設けられた完全予約制のパーソナルトレーニング施設です。
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プライベート空間で安心して運動できる
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専門トレーナーが個別に対応
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リハビリからボディメイクまで幅広く対応
「整えるだけで終わらず、支える身体をつくる」ことに特化した設計で、まさに変形性膝関節症の根本改善に理想的な環境となっています。
● 姫路で選ばれる理由とは?
姫路市内には多くの整骨院・整体院がありますが、ULUが選ばれる理由は以下の通りです。
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痛みの根本に向き合う本質的な改善プログラム
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整体+運動指導のダブルサポート
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医療資格者+運動指導者の連携
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丁寧なカウンセリングと説明で納得して通える
利用者様からの口コミや紹介での来院も多く、信頼と実績に裏打ちされたサポートを提供しています。
第8章:変形性膝関節症の予防とセルフケア
● 毎日できる簡単な膝トレーニング
変形性膝関節症は、日々の積み重ねで進行・予防が大きく変わります。以下のような簡単なトレーニングを続けることで、膝の負担を軽減できます。
▶ 膝伸ばし運動(クアドセッティング)
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座って脚をまっすぐ前に伸ばす
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膝裏を床に押し付けるように力を入れる
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10秒キープ×10回
▶ 椅子スクワット
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背筋を伸ばして椅子に浅く腰かける
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ゆっくりと立ち上がり、また座る
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10回を1セット、無理のない範囲で
● 体重コントロールと食事のポイント
膝関節への負担を軽減するためには、体重管理が非常に重要です。特にBMIが25を超える方は、まず食事改善からのアプローチを考えましょう。
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炭水化物を減らしすぎない(筋肉を維持するため)
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良質なタンパク質(魚・鶏肉・大豆製品)を摂る
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抗炎症作用のある野菜(ブロッコリー、トマトなど)を意識的に摂取
体重が1kg減るだけで、膝への負担が3〜4kg減るとも言われています。
● 姿勢改善と日常生活での注意点
日常生活でも以下のようなポイントを意識するだけで、膝へのストレスを減らせます。
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長時間の座り姿勢を避ける
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なるべく階段よりもエレベーターを利用(初期)
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膝を深く曲げる和式トイレや正座を避ける
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靴はクッション性のあるスニーカーを選ぶ
また、家の中でもスリッパを履くよりも、足裏が安定する靴タイプを使うことで膝への負荷を軽減できます。
第10章:まずは気軽に相談から始めてみよう
変形性膝関節症は、早めのケアが何よりも大切です。痛みがあるときはもちろん、「なんとなく違和感がある」レベルでも、整体とトレーニングによる早期対応で進行を防ぐことができます。
「手術はしたくない…」
「病院では湿布だけだった…」
「運動が苦手でどうしたらいいかわからない…」
そんな方こそ、私たちULU整骨院・ULU GYMにご相談ください。あなたの不安に、専門スタッフが丁寧にお応えいたします。
◆ ご予約・お問い合わせ
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📍住所:姫路市田寺東2丁目43−27
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📞電話番号:079−269−9999
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🕘営業時間:9時〜21時(不定休)
まずは無料カウンセリングで、あなたの膝の状態を丁寧にチェックさせていただきます。お気軽にご相談ください。