少年野球で肘が痛くなったら?野球肘の原因・復帰目安と整骨院でできること
2026-07-17更新
「投げるときだけ肘が痛いって言ってるけど、様子見で大丈夫?」「試合シーズンまでに間に合う?」——そんな不安を抱えて検索された保護者の方に、この記事が役立てば幸いです。
少年野球選手の約20%に発症するという報告があり、内側型では1〜2ヶ月の投球禁止で高率に改善するとされています(引用元:日本鋼管病院こうかんクリニック https://www.koukankai.or.jp/department/orthopedics/center/elbow )。ただし、放置すると手術が必要になるケースもゼロではありません。
この記事では、野球肘の基礎知識から原因・復帰目安・投球禁止中にできることまでをまとめています。姫路市・ULU整骨院の整体×パーソナルジム一体型アプローチも合わせてご紹介します。
野球肘・野球肩とは?成長期の子どもに多いスポーツ障害の基礎知識
野球肘とは、投球動作の繰り返しによって肘に過度な負荷がかかるスポーツ障害の総称です。成長期の小中学生に特に多く、ピッチャー・キャッチャーのポジションで発症リスクが高くなります。
「野球肘」という言葉は知っていても、野球肩との違いや内側型・外側型の区別まで把握している保護者の方は意外と少ないもの。まずここを整理しておきましょう。
野球肘・野球肩の違いをひと目でチェック
野球肩とは、投球などの動作を継続的に行ったことで肩に負担がかかり、肩の組織に炎症などを招いた状態の総称です。発症のピーク年齢も異なるため、「うちの子は小学生だから肩より肘に注意」という判断の目安になります。
| 野球肘 | 野球肩 | |
|---|---|---|
| 主な発症部位 | 肘の内側・外側 | 肩関節・肩峰周辺 |
| ピークの年齢 | 11〜12歳 | 15〜16歳 |
| 主な症状 | 投球時の肘の痛み・肘が伸びない | 投球時の肩の痛み・引っかかり感 |
(引用元:日本臨床スポーツ医学会参照 https://www.gifu-yamamoto.com/p6934/ )
内側型・外側型の違いと重症化リスク
野球肘は大きく「内側型」と「外側型(離断性骨軟骨炎)」に分かれます。
内側型は最も発生頻度が高く、比較的軽度であれば2〜4週間の投球中止で復帰できるケースが多いとされています。一方、外側型は10〜12歳頃の成長期に多く見られ、最も重症化しやすいタイプです。初期は痛みが少ないため気づくのが遅れやすく、それが一番やっかいなところでもあります。(引用元:川越市Utile整骨院コラム https://kawagoe.youth-seitai.com/blog/yakyuhizi-hukki )
「野球肘」なのに野球以外でも起きる?
名前に「野球」とついていますが、テニス・卓球・バドミントン・ゴルフなど投球やスイング動作を繰り返す競技でも発症します。「肘に繰り返し負荷がかかるスポーツ全般」がリスクになると考えてください。少年野球以外のスポーツをしているお子さんでも、肘の違和感があれば見逃さないようにしましょう。
なぜなるの?野球肘の3大原因を知っておこう
野球肘の原因は主に①投げすぎ(オーバーユース)②投球フォームの問題③姿勢・柔軟性の低下、の3つです。この3つが重なると、成長軟骨への負担が急増します。
「毎日ちゃんとアイシングしているのになぜ?」と思われる方もいるかもしれません。アイシングはケアの一つですが、そもそもの原因にアプローチしないと根本解決にはつながらないことがあります。3つの原因を順番に見ていきましょう。
原因①:投げすぎ(オーバーユース)と投球制限の目安
日本臨床スポーツ医学会では、1日の投球数を小学生50球・中学生70球・高校生100球までと定めています。週単位での目安も存在し、この数字を超えた練習が続くと成長軟骨への負荷が蓄積されていきます。
| 学年 | 1日の上限球数 | 週の上限球数 |
|---|---|---|
| 小学生 | 50球 | 200球 |
| 中学生 | 70球 | 350球 |
| 高校生 | 100球 | 500球 |
「うちのチームはそんなに投げていない」という場合でも、複数チームの掛け持ちや自主練を合算すると超えているケースがあります。
(引用元:日本臨床スポーツ医学会参照 https://www.gifu-yamamoto.com/p6934/ / 引用元:城内病院 https://jyonai-hp.sankenkai.or.jp/orthopaedic-surgery/little-league-elbow/ )
原因②:投球フォームの乱れが肘に負担をかける理由
肘に負担がかかりやすいフォームの代表例として、「肘が下がってしまう」動作が挙げられます。試合終盤など疲労が蓄積してくると、体全体が正しいフォームを維持できなくなり、その「ズレ」を肘が補うような形になってしまうんです。特に成長期の子どもは筋力が発達途中なので、疲れてくるとフォームが崩れやすい傾向があります。(引用元:足立慶友整形外科 https://clinic.adachikeiyu.com/1482 )
原因③:意外と見落とされる「姿勢・柔軟性」の問題
現代の子どもはスマートフォンやゲームを長時間使うことで、姿勢不良になりやすい環境にいます。猫背や骨盤のゆがみがあると、スポーツ時に体の正しい動きがしづらくなり、本来は肩や体幹で受け持つはずの負荷が肘に集中してしまう場合があります。投球フォームの問題と姿勢・柔軟性の問題は深くつながっているため、肘だけを診るのではなく体全体を評価することが大切です。(引用元:ULU整骨院・ULU GYM https://ulu-gym-seikotsu.com/symptom/baseball-elbow )
子どもの野球肘、親が気づける「3つのサインと早期来院のポイント」
子どもは痛みを我慢しがちなので、保護者が日常の変化に気づくことが大切です。投球後に肘を庇うしぐさ、翌朝の肘の硬さ、バッグの持ち方の変化などが早期発見のサインになります。
「本人が『大丈夫』と言うから」——実はこれが一番危ないパターンです。試合に出たくて、あるいは心配をかけたくなくて、痛みを隠す子どもは少なくありません。だからこそ保護者が「気づく目」を持つことが、早期発見へのいちばんの近道になります。
保護者チェックリスト|これが出たら整骨院へ
痛みを隠しながらごまかし続けると、どんどん悪化してノースローの期間も伸びてしまいます。以下のうち1つでも当てはまれば、早めの来院を検討してください。(引用元:ULU整骨院・ULU GYM https://ulu-gym-seikotsu.com/symptom/baseball-elbow )
- 投球後や練習後に肘をさすることが増えた
- 肘を完全に伸ばしにくそうにしている
- 「少し痛い」と言いながら練習を続けている
- 朝起きたとき、肘が固まった感じがすると訴える
- 球速・コントロールが急に落ちてきた
「少し痛い」を放置するとどうなるか
軽度〜中程度であれば、多くの場合は保存的ケアで改善できると言われています。問題は「少し痛い」を放置したとき。野球肘が悪化すると骨の遊離が発生し、最悪の場合は手術が必要になることもあります。その後の野球人生や成長への影響を考えると、痛みを感じた早い段階から根本的な対応と投球フォーム・生活習慣の改善を行うことが重要です。(引用元:岸谷整形外科クリニック https://kishiya-orthopedics.jp/indivicual-disease/2331/ / 引用元:小石川整骨院 https://koishikawa-bw.jp/guide/baseball )
整形外科と整骨院、どちらに行けばいい?
「骨折や離断性骨軟骨炎の疑いがある」「大きく腫れている」といった場合は、レントゲンやMRIが必要なため、まず整形外科で画像検査を受けることをおすすめします。一方、「投げるときだけ痛い」「前から少しずつ痛くなってきた」という場合は整骨院でも対応できます。ULU整骨院では症状によって提携病院への検査依頼も行っているので、「どちらに行くべきかわからない」という場合は、LINEでお気軽にご相談ください。
試合まで間に合う?野球肘の復帰スケジュールと投球禁止期間にできること
野球肘の復帰目安は症状の種類によって異なり、内側型は2〜4週間、外側型(離断性骨軟骨炎)は6ヶ月〜1年以上かかる場合もあります。投球禁止中もランニングやバッティング練習など肘に負担のかからないトレーニングは続けられます。
「大会まであと2ヶ月あるけど間に合う?」——これはとてもよく聞かれる質問です。タイプによって大きく異なるため、まずは早めに状態を確認することが何より大切になります。
症状別・復帰目安の早見表
内側型は比較的軽度であれば2〜4週間の投球中止で復帰できるケースが多いとされています。外側型は初期段階では痛みがほとんどなく発見が遅れやすく、早期に見つかった場合でも6ヶ月から、場合によっては1年半以上の長期間を要することがあると言われています。(引用元:川越市Utile整骨院 https://kawagoe.youth-seitai.com/blog/yakyuhizi-hukki )
| タイプ | 復帰目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 内側型(軽度) | 2〜4週間 | 再発予防のフォーム修正が必須 |
| 内側型(重度) | 数ヶ月〜 | 靭帯損傷を伴う場合は長期化しやすい |
| 外側型(初期) | 6ヶ月〜 | 無症状のうちから進行しやすい |
| 外側型(進行期) | 手術後6ヶ月〜 | 早期発見が最大の鍵 |
投球禁止中でもできる練習・体づくり
投球禁止と言われても、できることはたくさんあります。ランニング・バッティング・ノックの捕球練習などは中止しなくてよい場合がほとんどです。(引用元:宜野湾整形外科 https://ginowanseikei.or.jp/baseball-elbow/ / 引用元:名鉄病院 https://www.meitetsu-hospital.jp/department/kansetsukyo04/ )
ULU整骨院では、投球禁止期間を「体幹・股関節・柔軟性を磨く絶好のチャンス」と位置づけています。肘が回復したときに以前より強くなって戻ってこられるよう、ULU GYMでのパーソナルトレーニングを組み合わせたプランをご提案することも可能です。
「痛みが消えた=改善した」ではない理由
ここはとても大事なポイントです。痛みが消えた時点では、組織が完全に回復しているわけではありません。画像検査で状態を確認し、リハビリで肘の機能を十分に取り戻してから段階的に投球を再開する必要があります。「痛くないから大丈夫」と焦って復帰すると再発のリスクが高まるため、専門家の判断を仰いだうえで復帰のタイミングを決めることをおすすめします。(引用元:岸谷整形外科クリニック https://kishiya-orthopedics.jp/indivicual-disease/2331/ )
ULU整骨院が選ばれる理由|整体×パーソナルジム一体型の野球ケアとは
ULU整骨院(姫路市)では、国家資格を持つ柔道整復師による施術に加えて、ULU GYMでのパーソナルトレーニングを組み合わせた一体型アプローチで野球肘・野球肩に対応しています。痛みを取るだけでなく、再発しにくい体づくりまでサポートするのが特徴です。
「整骨院で電気をあててお終い」「ストレッチの紙をもらって終わり」——そういった経験をされた方もいるかもしれません。ULU整骨院が目指しているのは、それとは少し異なるアプローチです。
野球専属トレーナー経験を活かした施術の流れ(4ステップ)
体の柔軟性・筋力・動き方を丁寧に確認し、現状の課題を洗い出したうえで、その課題を解消できるメニューを個別に作成してステップアップしていきます。(引用元:ULU整骨院・ULU GYM https://ulu-gym-seikotsu.com/symptom/baseball-elbow )
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| Step 1 | 問診・姿勢触診(肘・肩・股関節・体幹を全身評価) |
| Step 2 | ハイボルト・電気療法で炎症部位にアプローチ |
| Step 3 | 筋膜リリース・手技で全身バランスを整える |
| Step 4 | ULU GYMでの体幹・インナーマッスルトレーニング(再発予防) |
肘だけを診るのではなく、肩・股関節・体幹まで含めた全身評価から始めるのがULUのスタイルです。
整骨院×パーソナルジム併設だからできること
正しいフォーム指導やトレーニング・ストレッチの継続が、野球肘の再発予防において重要だと言われています。専門の整骨院では筋肉や関節の状態を評価し、個々に合ったケアやリハビリを提案できます。(引用元:箕輪接骨院コラム https://minowasekkotsuin.com/column/20251118/ )
ULUでは整骨院での施術が終わった後、同じ建物内のパーソナルジムでそのままトレーニングに移れます。「施術→動き方の改善→体幹強化」という流れを一か所で完結できるのは、整骨院とパーソナルジムを併設するULUならではの強みです。別の場所にリハビリや筋トレに行く手間がなく、お子さんも保護者の方も通いやすい環境を整えています。
試合・大会の日程から逆算した個別復帰プログラム
「春の大会に出たい」「夏の県大会までに戻りたい」——そういった目標があれば、ぜひ初回来院時にお伝えください。ULU整骨院では大会・試合の日程を踏まえたうえで、逆算した復帰スケジュールを個別に組み立てます。「あと何週間で何をする」という具体的なロードマップがあると、お子さんのモチベーションも保ちやすくなります。焦らず、でも確実に復帰できるよう一緒に計画を立てていきましょう。
[野球肘・野球肩の詳しい情報はこちら](https://ulu-gym-seikotsu.com/symptom/baseball-elbow)
よくある質問(FAQ)
Q1. 野球肘は整骨院と整形外科どちらに行くべきですか?
骨折や離断性骨軟骨炎の疑いがある場合、レントゲンやMRIによる画像検査が必要なため、まず整形外科を受診することをおすすめします。「投げるときだけ痛い」「じわじわ痛くなってきた」という場合は整骨院でも対応できます。ULU整骨院では状態によって提携病院への検査依頼も行っているので、「どちらに行けばいいかわからない」という場合はまずLINEでご相談ください。
Q2. 投球禁止と言われていますが、整骨院に通う意味はありますか?
大いにあります。投球禁止期間は「肘を休ませながら体を強くする期間」として活用できます。柔軟性の向上・股関節や体幹のトレーニング・投球フォームの課題改善など、肘に負担をかけずにできることはたくさんあります。ULU整骨院ではULU GYMと連携したトレーニングメニューを提案しているので、復帰したときに「以前より強くなっていた」という状態を目指せます。
Q3. 野球肘になったら何日くらい休めばまた投げられますか?
内側型(軽度)であれば2〜4週間の投球禁止で復帰できるケースが多いとされていますが、外側型(離断性骨軟骨炎)の場合は6ヶ月〜1年以上かかることもあります。「痛みが消えた」だけで判断せず、状態を確認しながら段階的に復帰することが重要です。ULU整骨院では試合・大会の日程から逆算した復帰プランをご提案しています。
Q4. 安静にしているのに野球肘がなかなか良くならないのはなぜ?
安静は大切ですが、それだけでは根本原因の解決にならない場合があります。投球フォームの問題や姿勢のゆがみ、体幹・股関節の柔軟性不足といった課題が残ったまま復帰すると、同じ負荷がかかり続けます。また、外側型(離断性骨軟骨炎)は症状が改善しにくく長期化しやすい特徴があります。「安静にしているのに良くならない」という場合は、一度専門家に全身を評価してもらうことをおすすめします。
Q5. 野球肘の再発を防ぐために親ができることはありますか?
「痛みを隠していないか」を日常的に観察することが第一歩です。加えて、投球数を把握して上限を超えないよう管理すること、練習後のアイシングをサポートすること、整骨院でのケアやトレーニングを継続できる環境を整えることも効果的とされています。ULU整骨院では、保護者の方が自宅でできるケアのアドバイスも行っています。
まとめ:野球肘は早めのケアが回復への近道
- 野球肘は投球動作の繰り返しによるオーバーユース障害で、小学生の約20%に発症するとされている
- 原因は「投げすぎ」「フォームの乱れ」「姿勢・柔軟性の問題」の3つが絡み合っている
- 復帰目安は内側型で2〜4週間、外側型では6ヶ月〜1年以上と大きく異なる
- 子どもは痛みを我慢しがちなため、保護者がチェックリストを活用して変化に気づくことが重要
- 「痛みが消えた=改善した」ではなく、段階的な復帰と再発予防のトレーニングが必要
- 投球禁止期間も整骨院・パーソナルジムを活用して体を強化する期間にできる
野球肘は早期発見・早期ケアほど回復が早いスポーツ障害です。「少し気になる」という段階から動いていただければと思います。
ULU整骨院では、国家資格を持つ柔道整復師が全身を評価し、施術からパーソナルトレーニングまで一体型でサポートします。「試合に間に合うか不安」「何をすればいいかわからない」という方は、まずLINEでお気軽にご相談ください。
ULU整骨院・ULU GYM のご案内
姫路市田寺で「体の痛み・コリ・歪みの改善」から「パフォーマンスアップ」まで対応する整体&パーソナルジムです。
ULU整骨院では、国家資格を持つ柔道整復師が一人ひとりの体の状態を丁寧に確認し、骨格矯正・筋膜リリース・姿勢改善などの整体施術でお体をケアします。スポーツパフォーマンスの向上を目指す方には、併設のULU GYMでのパーソナルトレーニングもご案内できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 院名 | ULU GYM / ULU整骨院 |
| 住所 | 〒670-0081 兵庫県姫路市田寺東2丁目43-27 |
| 電話 | 079-269-9999 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00 |
| 定休日 | 日曜日・祝日 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | https://ulu-gym-seikotsu.com |
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監修:日下部宣宇(柔道整復師/ULU整骨院)
